iOS や Android といったモバイル端末のオペレーティングシステム(OS)が、 PC の OS に比べて安全な理由の 1つは、アプリのパーミッションに関して厳格な管理が行なわれているからです。理論上、各アプリは、ユーザもしくは OS のパーミッションの中から、必要なものに限定して要求します。
続きを読むトレンドマイクロでは、「Google Play(旧Androidマーケット)」上で確認された不正アプリについて、以下のようにこれまで報告してきました。
・Trending Scams Seen in the Android Market
http://blog.trendmicro.com/trending-scams-seen-in-the-android-market/
・情報を外部送信する偽ファンアプリ、公式Androidマーケットで確認
/archives/4818
・公式Androidマーケットに偽アプリ - iOS で人気のゲームを装う
/archives/4784/archives/4784
・公式のAndroidマーケットに「DroidDreamLight」ふたたび
/archives/4478
米Google は、2012年3月7日より、Android向けアプリ配信ストア「Androidマーケット」を音楽・映画・電子書籍・モバイルアプリなどの配信Webサイト「Google Play」に統合したばかりですが、既にサイバー犯罪者はこの新しいサービスに目をつけたようです。「TrendLabs(トレンドラボ)」は、Google Play の URL を装う新たなドメインを確認。このドメインの Webサイトには不正なアプリが含まれています。
続きを読むAdobe は、2016年10月26日(米国時間)、同社製品 Flash Player に存在するゼロデイ脆弱性「CVE-2016-7855」に対応する定例外更新プログラムを緊急に公開しました。同社セキュリティ情報「APSB16-36」によると、問題の脆弱性の影響を受けるバージョンは、今月11日にリリースされた 23.0.0.185、およびそれ以前のバージョンとなります。詳細は、以下の通りとなります。
影響を受ける OS:Windows、Macintosh、Linux、Chrome OS
23.0.0.185 以前のバージョン
- Adobe Flash Player Desktop Runtime
- Adobe Flash Player for Microsoft Edge and Internet Explorer 11
- Adobe Flash Player for Google Chrome
11.2.202.637 以前のバージョン
- Adobe Flash Player for Linux
同社製品の利用者は、直ちに更新プログラムを適用してください。
続きを読むトレンドマイクロは、弊社のクラウド型セキュリティ基盤「Trend Micro Smart Protection Network」のフィードバックにより、「Angler Exploit Kit」および「Nuclear Exploit Kit」が、「Hacking Team」の情報漏えい事例で確認された Adobe Flash Player のゼロデイ脆弱性を利用するエクスプロイトコードを追加し、更新していたことを確認しました。さらに、セキュリティリサーチャーの Kafeine氏によると、「Neutrino Exploit Kit」も、このゼロデイ脆弱性を利用したエクスプロイトコードを追加したようです。
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