トレンドマイクロでは、東北地方太平洋沖地震に便乗し、メールの添付ファイルで不正プログラムが届く事例を複数確認しています。Adobe製品の未修正の脆弱性を悪用した攻撃も行われているため、ここに注意喚起致します。 |
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今日、ソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)上では大量の個人情報が公開されるようになってきています。こうした現状において、個人のプライバシーをどのようにして守るのかが、ユーザにとって最も気がかりな点であり、SNSの1つ「Facebook」のユーザにとっても例外ではありません。
Facebookユーザは、「掲載した情報が悪意のある第三者に見られ、悪用されるのではないか」という懸念から、自身の公開情報へのアクセス許可に非常に敏感になっています。これを踏まえると、他人のプライバシーを侵害しようとする「ストーカー」は、こうしたユーザにとって、「悪夢」のような最低の事態をもたらす存在といえるでしょう。
「TrendLabs(トレンドラボ)」は、2月下旬、Facebook上でユーザのストーカー行為に対する恐怖心を巧みに利用した事例を確認しました。この事例では、「profile view(プロフィールの閲覧)」や「creepers(ストーカー)」といった、ストーカー行為を連想させるような言葉を含んだドメインによるWebサイトが設けられ、「誰が自分のプロフィールを最も多く閲覧しているか、また、何回閲覧しているか」といった、自分の「ストーカー」を突き止めるツールの提供を装っていました。
続きを読むトレンドマイクロは、2011年1月6日、『インターネット脅威年間レポート 2010年度(最終版)』を公開しました。一方、「TrendLabs(トレンドラボ)」が提供する英語ブログ「TrendLabs MALWARE BLOG」にて、グローバルにおける脅威状況の年間レポート(英語情報)が公開されています。
今回から4回にわたって、上記記事をもとに 2010年のグローバルにおける脅威トピックをご紹介していきます。
続きを読むトレンドマイクロでは、ワームをダウンロードするリンクを含んだスパムメールに関する報告を複数確認しています。このワームは、トレンドマイクロの製品では「WORM_MEYLME.B」として検出されます。問題のスパムメールの件名は、「Here you have」。メール本文内には、特定のPDFドキュメントをダウンロードするためのリンクが記載されており、クリックするようにユーザを誘導します。メール本文内に記載されているURLは、以下のいずれかになります。
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