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中国語圏のクラウド型セキュリティ製品、不正プログラムに狙われる

  • 投稿日:2011年1月25日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, TrendLabs Report
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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先日、トロイの木馬型不正プログラム「Bohu」がメディアの注目を集めました 。「Bohu」ファミリは、中国語圏での流行がたびたび確認されている、コーデックを装うトロイの木馬型不正プログラム(Fake-codec Trojan)です。

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マルウェア解析の現場から-07 「アンチ・アンチウイルスソフト」

  • 投稿日:2011年1月21日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, コラム
  • 執筆:Senior Threat Researcher - 松川 博英
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マルウェアにとっての天敵は何と言ってもウイルス対策ソフトでしょう。そのため、マルウェアがウイルス対策ソフトを無効化するための機能を備えていることは珍しくありません。ウイルス対策ソフトが検出対応するよりも前にコンピュータの中に入り込むことに成功しさえすれば、あとはマルウェアがウイルス対策ソフトの機能を阻害することで、そのマルウェアの検出を防ぐことができてしまいます。これによってマルウェアの延命が図られるわけです。このような機能は「アンチ・アンチウイルスソフト」と呼ばれています。もちろん、ウイルス対策ソフト側もこのような状況を黙って見過ごしているわけではありません。「アンチ・アンチウイルスソフト」機能を分析し、不正動作の監視など「アンチ・アンチ・アンチウイルスソフト」とも呼べる機能を搭載して「アンチ・アンチウイルスソフト」機能と戦っています。しかし、結果としての「いたちごっこ」状態の中、使われる手法は巧妙さを増していっています。先日解析を終えたマルウェア「BKDR_SRAOW.A」も、巧妙な「アンチ・アンチウイルスソフト」機能を備えたマルウェアでした。


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2010年を振り返る - 4)あの手この手で「情報収集」を企むサイバー犯罪者たち

  • 投稿日:2011年1月19日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, TrendLabs Report
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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情報収集を目的とする不正プログラムは、このシリーズ第1回「注目すべき不正プログラム『Top10』」の上位にランク付けされているように、2010年に深刻な脅威を与えた不正プログラムの1つとなっています。そしてこの不正プログラムによる脅威は、2011年も続くことが予想されますが、トレンドマイクロはこの脅威に関する3つの大きな変化を2010年に確認しました。

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2010年を振り返る - 3)次々に狙われた脆弱性。全体像に迫る

  • 投稿日:2011年1月17日
  • 脅威カテゴリ:脆弱性, TrendLabs Report
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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脆弱性情報データベース「Common Vulnerabilities and Exposures(CVE)」への登録件数からすると、2010年に確認されたソフトウェアの脆弱性は減少したようです。しかし、数が減った一方で、現代のプログラム構造の複雑さを考慮すると何らかの欠陥が生じる可能性は否めず、脆弱性が完全になくなることはないと予測されます。サイバー犯罪者はこのような状況をうまく利用し、脆弱性の存在するコンピュータに不正プログラムを侵入させるのです。

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2010年を振り返る - 2)使用には要注意! 最も悪用されやすいデバイス/ツールとは?

  • 投稿日:2011年1月14日
  • 脅威カテゴリ:コラム, TrendLabs Report
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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2010年の攻撃を振り返り、攻撃に多用されたデバイス/ツールを9つ、トレンドマイクロの研究員の視点から紹介します。

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2010年を振り返る - 1)注目すべき不正プログラム「Top10」

  • 投稿日:2011年1月11日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, ルートキット, ボットウイルス, コラム, スパムメール, 脆弱性, TrendLabs Report, Webからの脅威, 改ざん, 攻撃手法
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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トレンドマイクロは、2011年1月6日、『インターネット脅威年間レポート 2010年度(最終版)』を公開しました。一方、「TrendLabs(トレンドラボ)」が提供する英語ブログ「TrendLabs MALWARE BLOG」にて、グローバルにおける脅威状況の年間レポート(英語情報)が公開されています。

  • 2010 in Review: 10 Most Remarkable Malware in 2010
    注目すべき不正プログラム「Top10」
  • 2010 in Review: 2010’s Most Dangerous List
    使用には要注意! サイバー犯罪者が利用するデバイス/ツールとは?
  • 2010 in Review: No Recession for Cybercrime
    「サイバー犯罪」業界に不況なし
  • 2010 in Review: The Vulnerability Landscape
    次々に狙われた脆弱性。全体像に迫る
  • 2010 in Review: New and Better Ways of Stealing Information
    あの手この手で「情報収集」を企むサイバー犯罪者たち
  • 2010 in Review: The Hype and Reality of STUXNET
    「STUXNET」の実像に迫る

今回から4回にわたって、上記記事をもとに 2010年のグローバルにおける脅威トピックをご紹介していきます。

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いまだに「ダウンアド」は企業ネットワークの脅威-2010年12月の脅威動向を振り返る

  • 投稿日:2011年1月6日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, リムーバブル, コラム, 脆弱性, 攻撃手法, 感染媒体
  • 執筆:マーケティングスペシャリスト 内田 大介
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新年あけましておめでとうございます。
2010年最後のトピックとして、2010年の年間ランキングでもトップに入った「WORM_DOWNAD(ダウンアド)」(別名:Conficker)を改めて解説します。

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