モバイル端末の性能は、ある程度の仮想通貨を実際に発掘するには不十分だという疑いがあります。しかし、機器の消耗、電池の短命化、通常よりも重たい動作など、感染端末がユーザに与える影響は明確です。
トレンドマイクロは、2017年10月中旬、不正に仮想通貨を発掘する能力を備えたアプリを Google Play 上で確認しました。これらのアプリは、検出を逃れるために、JavaScript を動的に読み込み、ネイティブコードを追加する手法を利用します。トレンドマイクロは、これらの不正アプリを「ANDROIDOS_JSMINER(ジェイエスマイナー)」および「ANDROIDOS_CPUMINER(シーピーユーマイナー)」として検出しています。
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