トレンドマイクロがコンピュータにおける事例でも確認してきたように、ソーシャルエンジニアリングの手法およびサイバー犯罪活動は、「人気」に便乗します。トレンドマイクロは、2012年第3四半期、脅威状況がどのようにして人気に価値をつけるかを確認しました。
続きを読む連日報道されている遠隔操作で犯罪予告を行う不正プログラム「BKDR_SYSIE.A」について、トレンドマイクロが追跡調査を行った結果、この不正プログラムは日本語に精通した攻撃者によって作成された可能性が強いことが判明しました。 |
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トレンドマイクロでは、現在各報道機関で伝えられている複数の事件に関連した「遠隔操作により犯罪予告を行う不正プログラム」に関して、利用されていた不正プログラムの解析を行いました。今回確認された不正プログラムは、新種のバックドア型不正プログラム「BKDR_SYSIE.A」です。 |
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「Trendlabs(トレンドラボ)」では、2012年10月初旬、Skype経由で拡散するワーム「WORM_DORKBOT」を確認し、「CounterMeasures」上で第一報を報告しています。この「WORM_DORKBOT」は、「NgrBot」とも呼ばれ、Internet Relay Chat(IRC)経由のワーム感染活動でボットネットを構築し、「分散型サービス拒否(DDoS)攻撃」を実行する「IRCボット型のワーム」として、以前から知られていました。2011年には、このワームによる感染が南米地域で報告されており、各インスタントメッセンジャ(IM)やソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を介した感染活動や個人情報収集も、当時確認されました。
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