2月25日、「中国雅虎(Yahoo!)」が提供するメールサービスにおいて、個人情報の一部が不特定多数の人によりアクセスが可能な状態であったことが報じられています(参考情報1)。
今回の被害にて注目すべき点は、被害発覚に至った経緯です。
被害はインターネットのサービスとしてもはや欠かせないものと進化した「検索エンジン」により、発覚しています。 (さらに…)
続きを読むマイクロソフト社は12日、2007年度最後となる自動更新機能(「Windows Update」/「Microsoft Update」)によるセキュリティ更新プログラム(以下 修正プログラム)の公開を実施しました。
ここでは、2007年度の修正プログラムについて振り返り、ウイルス動向との関連について注目します。
同社は「信頼できるコンピューティング:Trustworthy Computing」に基づき、2003年11月以降、同社製品のセキュリティホール情報(Security Bulletin)および修正プログラムを、毎月第2火曜日(日本時間で第2水曜日)に定期公開することを約束(* 注釈1)しています。また、2007年6月にはセキュリティ情報の詳細な事前通知を開始しています。
管理者はこうした情報をつうじて、危険性を分析し、修正プログラムの適用計画を検討されていることと思います。
続きを読む 11月16日、株式会社メディアクリエイトは任天堂株式会社が販売する携帯用ゲーム機「ニンテンドーDS」の国内実販売台数が2,000万台を突破したと発表しました。
ニンテンドーDSは2004年に発売され3年経過しています。今なお、販売台数を増やし携帯用ゲーム機市場において販売台数ナンバー1のポジションを維持しています。
時を同じくして、お隣韓国ソウルのセキュリティカンファレンス「POC(Power Of Community) 2007」(開催期間:11月15日~16日)において、i3eat氏による講演「Hacking with Nintendo DS」が行われました。
販売好調なニンテンドーDSがセキュリティカンファレンスに登場。一体どんなセキュリティ上の脅威があるのでしょうか。 (さらに…)
続きを読む昨年6月にも報じられた「Yahoo! Messenger 8.1」におけるセキュリティホールが再びクローズアップされています。今回新たに報じられたセキュリティホールは、中国のセキュリティフォーラムに投稿されたものです。 (さらに…)
続きを読む各国でサイバー犯罪に対する取り組みが行われていますが、現在アメリカではFBI(米国連邦捜査局)と司法省を中心にボットネット対策プロジェクトが進行中です。このプロジェクトは「OPERATION: BOT ROAST」と名づけられており、この13日には中間発表がありました。報告によれば、100万台以上の感染コンピュータを特定し、3人のハーダー(ボットネットワークをコントロールする悪意のハッカー)を逮捕したとのことです。逮捕された3人はボットネットワークを主にネットワーク攻撃やスパム送信を行っていました。
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