トレンドマイクロは、2012年8月後半において、Android OS を搭載したモバイル端末(以下、Android端末)向けの人気アプリストアを監視しましたが、これにより「ANDROIDOS_PLANKTON」の亜種として検出されるアプリの数が急増していることが判明しました。
続きを読むトレンドマイクロでは、スマートフォンの急速な普及とともに、Android OS を搭載したモバイル端末(以下、Android端末)を狙う不正プログラムが急増している傾向について、本ブログを通じて、随時報告してきました。
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2012年6月27日~29日にかけて開催された Google の開発者向けイベント「Google I/O 2012 Keynote」によれば、Android OS を搭載した端末(以下、Android端末)用アプリの公式マーケットである「Google Play」に登録されたアプリおよびゲーム数は 60万本を突破したと発表しています。 |
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トレンドマイクロの Forward-looking Threat Research チームの Lion Gu は、「China Education and Research Network Computer Emergency Response Team(CCERT)」に所属する別のリサーチャー達とともに、中国におけるサイバー犯罪のアンダーグラウンドを総合的に調査した結果を含むホワイトペーパー「Investigating China’s Online Underground Economy」を公開。ホワイトペーパーは、1カ月にわたる入念な調査および解析を行った結果から、構造、対象および技術を解説しています(英語版のホワイトペーパーは、カリフォルニア大学サンディエゴ校の国際紛争協力研究所(IGCC)によって公開)。
続きを読むAndroid OS を搭載した端末(以下、Android端末)向け正規のアプリ配信サイト「Google Play」が存在しているにもかかわらず、サイバー犯罪者は、いまだに不正な Android端末向けゲームのアプリケーションを彼ら自身の Webサイトなどで配信しており、ユーザは被害に遭う危険性にさらされ続けているようです。現在、サイバー犯罪者は、Android端末向けゲームの売れ筋をまとめた「ベストセラー – ゲーム」のリストを利用しています。
続きを読む「TrendLabs(トレンドラボ)」では、これまでに “Instagram”、“Angry Birds Space” および “Farm Frenzy” の偽アプリについて報告してきました。今回は、これらに続き、インターネット電話ツール「Skype」の Android端末向けアプリを提供すると謳う Webサイトを確認。解析の結果、これらのアプリは、古いバージョンの Symbian、または Javaの一種「MIDlet」を実行するためのアプリがインストールされている Android端末で実行できる不正プログラムです。インストールされると、ユーザの許可なく高額の料金が発生する特定の番号に「SMS のメッセージ(以下、テキストメッセージ)」を送信します。
続きを読むトレンドマイクロは、2012年6月下旬、当ブログにて「ANDROIDOS_BOTPANDA.A」として検出されるAndroid端末向け不正プログラムが利用する技術について報告。この不正プログラムは、感染した端末から自身の削除を難しくするよう特定のファイルを変更する機能を備えています。この不正プログラムの被害を受けたユーザのために、トレンドマイクロでは、「ANDROIDOS_BOTPANDA.A」によって変更されたファイルを修復する特別なツールを公開しています。この修復ツールは、「BotPanda Cleaner」と呼ばれ、Google Play からダウンロードいただけます。
続きを読むTwitter からの投稿によって遠隔操作可能な Android端末向けの不正プログラム「ANDROIDOS_BACKDOORSNSTWT.A」が確認されました。Twitter からコマンドを受信することで、不正に取得した情報の送信先を変更できるように設計されています。また、ホーム画面にアイコンの作成を行わないため、インストールされても気付きにくい特徴があります。 |
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