USBメモリなどを媒体として感染を拡げるウイルス報告(いわゆるUSBワーム)が後を絶ちません。
トレンドマイクロに寄せられたMAL_OTORUN1(* 注釈1)報告件数は7月141件、8月143件、9月347件、10月471件、11月611件と右肩上がりとなっており、被害報告件数は2008年2月から4ヶ月連続、8月から4ヶ月連続一位となっています。
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USBメモリなどを媒体として感染を拡げるウイルス報告(いわゆるUSBワーム)が後を絶ちません。
トレンドマイクロに寄せられたMAL_OTORUN1(* 注釈1)報告件数は7月141件、8月143件、9月347件、10月471件、11月611件と右肩上がりとなっており、被害報告件数は2008年2月から4ヶ月連続、8月から4ヶ月連続一位となっています。
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リージョナルトレンドラボでは Internet Explorer 7 (以下IE7)の未修正のセキュリティホールを攻撃する不正プログラムが複数のWebサイトに含まれていることを確認しました。トレンドマイクロではこの不正プログラムを「JS_DLOAD.MD」としてパターン5.701.00(2008年12月10日公開)から検出対応しています。 (さらに…)
続きを読む10日、マイクロソフト社に実在する社員からのセキュリティ情報の通知と偽り拡散するウイルス添付スパムメールが確認されています。
リージョナルトレンドラボでは、一部日本国内にも流通していることを特定しています。
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Trend Micro Anti-Spam Engineによってスパムメール判定されたメールの件名には、「Spam:」文字が追加されています。 |
ホームページに脆弱性を突いた不正なスクリプトが埋め込まれる事例が相次いでいます。
その埋め込み手法は様々です。これまで、バックエンドにデータベースサーバを抱えた環境が標的となり、SQLインジェクションにより埋め込まれた事例に関心が高まっていました。しかしながら、バックエンドにデータベースサーバを抱えていない環境においても、不正なスクリプトの埋め込み脅威にさらされています。
今回は日本国内にて確認されたホスティング業者のネットワーク機器:ルータがハイジャックされ、ホームページ改ざんを幇助した事例について紹介いたします。 (さらに…)
続きを読む現在、日本国内企業が設置するホームページを狙った恐喝事件報告が寄せられています。その手口は、ホームページを人質に見立て、「DDoS攻撃(Distributed Denial of Service:分散サービス拒否攻撃)」の脅威をちらつかせた上で(時には実際に攻撃を仕掛け)、攻撃からの解放と引き替えに金銭を要求するというシナリオです。
この恐喝事件で暗躍しているのが「ボットネット」です。予てよりその危険性が問題視されていた、ウイルス感染コンピュータによって組織されたネットワーク:ボットネットは如何にその攻撃スタイルを生みだし、ホームページを狙った恐喝というアンダーグラウンドビジネスの確立に至っていったのでしょうか。今回はウイルスによる攻撃スタイルを分析し、攻撃に対する対処方法について検討したいと思います。 (さらに…)
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