2011年に入り、日本でも注目を集めている世界最大のソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)「Facebook」。「TrendLabs(トレンドラボ)」では、2011年4月15日以降、Facebook関連の攻撃事例を3件立て続けに確認しました。
続きを読むトレンドマイクロでは、2010年6月10日から、「open.htm」というファイルを添付し、不正サイトへと誘導するスパムメールが世界的に流通しており、日本国内においても多数の企業で受信していることを確認しています。
弊社にて確認しているスパムメールの件名にはいくつかのバリエーションがみられます。このうち、「Microsoft Outlook Setup Notification」の件名は2009年にも確認した手口です。(Trend Micro Security Blog:2009年6月15日「国内確認、Outlook利用者を狙ったソーシャルエンジニアリング攻撃」)
Outlook利用者を狙ったケース | World Cup South Africaに便乗 |
図1. 件名「Outlook Setup Notification」 | 図2. 件名「FIFA World Cup South Africa… bad news」 |
JPCERT コーディネーションセンターは6月1日、「社内 PC のマルウエア感染調査を騙るマルウエア添付メールに関する注意喚起」を発表しました。
今回はこのインシデントにおける添付ファイル「Virus Check.zip」に注目し、その脅威について報告いたします。
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フィッシング対策協議会は5月20日、「Carview(カービュー)」を騙って偽サイトに誘導しようとするフィッシングメールを確認したとして注意喚起を発表しています。
報告によれば、攻撃はフィッシングメールを端に発するもので、巧みなうたい文句でフィッシングサイトへ誘導しようと試みています。
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図1. 「Carview(カービュー)」に見せかけた偽サイト。ユーザ名やパスワードを入力させようとする。 |
TrendLabs | Malware Blog
「Spoofed Trend Micro Email Leads to Phishing Site」より
Nov 23, 2009 Menard Osena
トレンドマイクロのウイルス解析チームは、最近、トレンドマイクロから送信されたように装ったスパムメールを確認しました。サイバー犯罪者がスパム活動する際、世間に認知されている団体を標的にするのは、よくある手口です。今回のケースにおいて、フィッシング詐欺に利用されているURLおよびドメインには既にアクセスできません。
続きを読むスパムメールのホットスポットはどこにあるのでしょうか。トレンドマイクロでは、スパムメールに関し詳細な調査を実施しています。その研究成果の一つが「スパムマップ」です。スパムメールの配信元となっている国や地域をホームページで情報公開しています。
* 脅威をリアルタイムレポートする「Pollution Tracker」を公開いたしました。URLは「http://jp.trendmicro.com/jp/threat/trend_watch/pollution_tracker/」になります。併せてご活用ください。 (さらに…)
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