トレンドマイクロでは2021年の脅威動向から、来る2022年に起こり得る脅威状況とそれに対し各企業が備えるべき対策について分析を行いました。2021年は、多くの企業にとってターニングポイントとなった年と言えるでしょう。各国でロックダウンの状態が続いたことで、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させ、ハイブリッドワークモデルを採用しました。しかし新型コロナウイルスの世界的流行から1年以上が経過した今、これらの企業は「新たな日常」の足場を確かにするためにも、さらなる「ギアチェンジ」が必要となるでしょう。
続きを読む2018年を通じ、世界的にフィッシング詐欺の攻撃が急拡大しました。また、7月前後からはメールの文面のみで脅迫する「簡略版セクストーション」スパムも登場し、世界各国で被害を与えました。トレンドマイクロでは、こうした最新の脅威動向や IT技術を取り巻く市場動向を基に、来年2019年のセキュリティ脅威予測を行いました。
■2019年のセキュリティ脅威予測
2018年までの脅威動向や市場動向を踏まえ、セキュリティの脅威がどのように変化していくのかについて、トレンドマイクロでは以下のカテゴリに対する予測を行いました。
- 個人利用者
- 企業・法人
- 社会・政治状況
- セキュリティ
- 産業制御システム
- クラウドインフラ
- スマートホーム