トレンドマイクロは、Android OS を搭載した端末(以下、Android 端末)に存在する脆弱性を利用し、ユーザ端末のルート権限を取得しようとする不正アプリを多く確認してきました。2013年6月に確認した「ANDROIDOS_OBAD」は、そのような脆弱性の利用を強化し、さらに高度な活動を行う不正アプリです。この不正アプリは、端末からのアンインストールを回避する機能を実装しており、またさらに他の不正アプリをユーザにわからないようにダウンロードし実行します。
トレンドマイクロは、「Plesk」の旧バージョンに影響を及ぼすエクスプロイトコード(脆弱性攻撃コード)を監視しています。このエクスプロイトコードは、攻撃者が脆弱性の影響を受けた Web サーバを完全に制御することを可能にするものです。Plesk とは、米「Parallels」の人気ホスティング向けコントロールパネルです。今回の脆弱性の対象となる旧バージョンは、既にサポート期限が切れており、修正プログラムが存在しないゼロデイ攻撃の状態となっています。これはつまり、問題の脆弱性によって、サポート期限が切れている Plesk の旧バージョンを使用する、すべての Web サイトが被害を受ける危険性があることを意味します。
パブリッククラウドサービス利用時には、サービス事業者と利用者の相互が、セキュリティの確保に責任を持ち、安全な環境を維持する必要があります。今回は、Amazon Web Services(AWS)の共有責任モデルをベースに、利用者が果たすべきパブリッククラウドサービス上のセキュリティ対策について、10 の役立つヒントを紹介します。
パブリッククラウドサービス利用時には、サービス事業者と利用者の相互が、セキュリティの確保に責任を持ち、安全な環境を維持する必要があります。今回は、Amazon Web Services(AWS)の共有責任モデルをベースに、利用者が行うべきパブリッククラウドサービス上のセキュリティ対策について、10 の役立つヒントを紹介します。
トレンドマイクロは、2013年1月15日のブログ記事において、Webアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」に存在する深刻な脆弱性「CVE-2013-0156」について取り上げました。同記事では、問題の脆弱性を利用した攻撃は確認されていない(当時)こと、しかしこのエクスプロイトコードがフレームワーク「Metasploit」の一部として公開されていることから、今後この脆弱性を利用する攻撃の危険性が高くなるということを指摘しました。つまりこの深刻な脆弱性が利用されることは時間の問題でした。そのためトレンドマイクロは、サーバ管理者に対し、使用している Ruby on Rails に最新の修正プログラムを適用することを強く推奨しました。