2017年5月12日夜(日本時間)から世界各地で急速に感染拡大した暗号化型ランサムウェア「WannaCry」の被害は、この暗号化型ランサムウェアが持つ「kill switch 」のドメイン登録によって軽減されました。しかし、他のサイバー犯罪者による類似マルウェアが出現するのは時間の問題でした。暗号化型ランサムウェア「UIWIX(「RANSOM_UIWIX.A」として検出)」や感染PCを利用して仮想通貨の発掘を行うトロイの木馬型マルウェア「Adylkuzz(「TROJ_COINMINER.WN」として検出)」の出現はその良い例です。
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