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ダークWebでのサイバー犯罪者同士の縄張り争い

  • 投稿日:2017年6月1日
  • 脅威カテゴリ:サイバー犯罪, サイバー攻撃, 脆弱性
  • 執筆:Trend Micro Forward-Looking Threat Research Team
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ダークWebでのサイバー犯罪者同士の縄張り争い

トレンドマイクロでは、「Dark Web(ダークWeb)」で総称されるアクセス制限のあるネットワーク上のサイト群がサイバー犯罪アンダーグラウンド活動の温床となる現状を何度か報告してきました。これらのサイトは、匿名通信システム「The Onion Router(Tor)」ネットワーク経由でのみ利用可能であり、さまざまな非合法な商品やサービスを販売するアンダーグラウンド市場を提供しています。そうした商品やサービスには、仮想通貨のマネーロンダリング、マルウェアをホストするプラットフォーム、認証情報の窃取や偽造などが含まれます。弊社は、「Below the Surface: Exploring the Deep Web」(英語)の他、ダークWebに関連するブログ記事やリサーチペーパーを多数公開しています。

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Tags: ダークWeb

ルータを狙った攻撃:どのような被害があるのか?どう対処すべきか?

  • 投稿日:2017年2月8日
  • 脅威カテゴリ:対策技術, サイバー犯罪, サイバー攻撃, 脆弱性
  • 執筆:Trend Micro Forward-Looking Threat Research Team
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ルータを狙った攻撃:どのような被害があるのか?どう対処すべきか?

ネットワークの出入り口となるルータにサイバー犯罪者の注目が集まっています。ネットワークの要ともいえる存在のルータを侵害することで様々な不正活動が可能になるからです。しかし、特に一般利用者においてはルータのセキュリティはほとんど意識されていないのが現状でしょう。今回はルータの侵害により、どのような被害に遭う可能性が生じるのかを説明します。

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Tags: ルータ、家庭用ルータ、IoT

サイバー犯罪を追い詰める法執行機関との協力:キーロガー「Limitless」の作成者、罪状を認める

  • 投稿日:2017年1月23日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, サイバー犯罪, TrendLabs Report
  • 執筆:Trend Micro Forward-Looking Threat Research Team
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サイバー犯罪を追い詰める法執行機関との協力:キーロガー「Limitless」の作成者、罪状を認める

大学生 Zachary Shames は、2017年1月13日、米国バージニア州の連邦地方裁判所で、キーロガー「Limitless Logger(Limitless)」を作成した罪状を認めました。「Limitless」は、数千に及ぶパスワードや銀行の認証情報など、ユーザの個人情報を窃取するために利用されたマルウェアです。また、「Business E-mail Compromise(ビジネスメール詐欺、BEC)」で利用されるキーロガーとして知られており、アンダーグラウンド市場で 35米ドル(約4,000円、2017年1月20日現在)という低価格で販売されていたこともありました。トレンドマイクロの脅威リサーチ部門「Forward-looking Threat Research(FTR)」は、2014年11月、「Limitless」について明らかにしたリサーチペーパーを公開し、このキーロガーがどのように数千に及ぶユーザから情報を収集するために利用されたかについて説明しています。トレンドマイクロは、その公開に先立って、作成者が Shames であることを断定できる詳細情報を米連邦捜査局(FBI)に提出しました。このブログ記事では、リサーチペーパーには言及されていなかった「弊社がどのように手がかりをつかんだか」について詳しく説明します。

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Tags: キーロガー

攻撃ツール「SpyEye」作成者へ9年6カ月の実刑判決

  • 投稿日:2016年4月21日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, サイバー犯罪, TrendLabs Report
  • 執筆:Trend Micro Forward-Looking Threat Research Team
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攻撃ツール「SpyEye」作成者の Aleksandr Andreevich Panin 容疑者に対し、同ツールキットの作成および拡散の罪で懲役9年6カ月の刑が下されました。この攻撃ツールで作成された不正プログラムがオンライン銀行詐欺ツール「SPYEYE」です。今回の判決は、2013年に初めて Panin 容疑者の逮捕が確認されてからようやく示された大きな進展と言えます。2014年初旬に「SpyEye」の作成および拡散に関する罪を本人が認めた中での今回の判決となります。

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Tags: ボットネットSpyEyeZBOT

他の地域よりオープンな「北米のサイバー犯罪アンダーグラウンド市場」

  • 投稿日:2015年12月14日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, サイバー犯罪, サイバー攻撃
  • 執筆:Trend Micro Forward-Looking Threat Research Team
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他の地域よりオープンな「北米のサイバー犯罪アンダーグラウンド市場」

トレンドマイクロがさまざまなサイバー犯罪アンダーグラウンド市場を調査する際によく遭遇する点は、アンダーグラウンド市場への潜入が困難ということであり、そもそもアンダーグラウンド市場を見つけること自体に困難が伴います。サイバー犯罪アンダーグラウンド市場へ入っていくためには、特定のスキルや知識が必要になります。

しかし、北米のアンダーグラウンド市場の事情は違うようです。他の国や地域のアンダーグラウンド市場と異なり、北米のアンダーグラウンド市場は、アクセス制限によって存続を図ろうとはしていません。新規参入者にも門戸を開き、むしろ逆にオープンにすることでサイバー犯罪活動を促しています。

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Tags: 北米アンダーグラウンド暗号化サービス

米国の中小企業を狙う新たなPOSマルウェア「Katrina」と「CenterPoS」を確認

  • 投稿日:2015年10月2日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, サイバー犯罪, TrendLabs Report
  • 執筆:Trend Micro Forward-Looking Threat Research Team
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POSマルウェアは、目立った活動がしばらく確認されていませんでした。しかし、トレンドマイクロは、2015年9月、「Katrina」、「CenterPoS」と名付けられた 2つの新しい POSマルウェアがサイバー犯罪者の間で販売されているのを確認しました。

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POSマルウェア「FighterPOS」、ブラジルで2万件以上のクレジットカード情報を窃取

  • 投稿日:2015年4月16日
  • 脅威カテゴリ:サイバー犯罪, TrendLabs Report
  • 執筆:Trend Micro Forward-Looking Threat Research Team
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トレンドマイクロは、ブラジルで 100社以上の企業に感染した新しい POSマルウェアを特定しました。弊社では、この POSマルウェアを「FighterPOS」と呼びます。この呼び名は、POSマルウェアの作成者が利用するツール「BRFighter」に由来します。この単独の作成者が作成した POSマルウェアによって、2万2千件以上のクレジットカードの情報が窃取されました。

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船舶追跡システムに存在する問題を発見

  • 投稿日:2013年12月10日
  • 脅威カテゴリ:脆弱性, TrendLabs Report, Webからの脅威, 攻撃手法
  • 執筆:Trend Micro Forward-Looking Threat Research Team
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トレンドマイクロのリサーチ機関のひとつである「Forward-looking Threat Research(FTR)」のリサーチャは、船舶等を自動識別する装置「自動船舶識別装置(Automatic Identification System、AIS)」に存在する問題点を発見しました。この問題点を利用することで、攻撃者は、実際の船舶における通信の乗っ取りや「偽船舶」の生成、「偽SOS」信号あるいは「偽衝突警報」の発信が可能となります。また、船舶の AISによる追跡を永久に無効にすることさえも可能になります。

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アンダーグラウンドで情報交換されるボットネット「Andromeda」、大規模改変の予定

  • 投稿日:2013年8月1日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, ルートキット, ボットウイルス, TrendLabs Report, Webからの脅威, 攻撃手法
  • 執筆:Trend Micro Forward-Looking Threat Research Team
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依然として世界中で確認されているボットネット「Andromeda」。このボットネットは、2011年に初めて報告され、「Blackhole Exploit kit(BHEK)」関連のスパムメールなどが発端となり、キーロガーやSOCKSプロキシ、ルートキットなどを拡散する際に利用されています。トレンドマイクロは、2013年3月上旬、新たな改良が加えられた Andromeda を再び確認。そして今回、このボットネットに大幅な改良が加えられる投稿をアンダーグラウンドフォーラムで確認しました。

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警察を装ったランサムウェアの主犯格を逮捕

  • 投稿日:2013年2月14日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, TrendLabs Report, Webからの脅威, 攻撃手法
  • 執筆:Trend Micro Forward-Looking Threat Research Team
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「身代金要求型不正プログラム(ランサムウェア)」は、ユーザのコンピュータに忍び込み、ユーザが悪いことをしたかのように思わせる悪質な詐欺行為です。特に警察を装うランサムウェアは、ユーザが地元警察に罰金を支払う必要がある旨を通知するものです。

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