現在、ほとんどのマルウェアはWindows OS環境を狙ったものです。このため、LinuxやmacOSなど、Windows以外のOSは安全だというイメージを持たれている方も多いかもしれません。しかし実際には、サイバー犯罪者は金銭利益を得られるのであれば攻撃対象を選びません。自身の利益が期待できる攻撃手法をサイバー犯罪者が見出した場合には、Windows以外の環境も危険にさらされることになります。今回トレンドマイクロでは、macOS向け取引ソフト「Stockfolio」を偽装する攻撃を確認しました。
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