最近、リッチテキスト形式(RTF)ファイル内に不正プログラムファイルを埋め込みオブジェクトとして貼り付けた形で頒布するケースが続けて起こっています。最初のケースは23日に確認された「TROJ_ARTIEF.A」です。この不正プログラムは「Document_for_Case.doc」というファイルに貼り付ける形で頒布されました。続けて、29日に「TROJ_ARTIEF.B」、30日に「TSPY_MAHA.S」がRTFファイル内に埋め込まれた形で頒布されました。
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先週22日に Star Office(日本では Star Suite)を狙う不正プログラムが確認されました。現在はまだ存在証明レベルであり、実際の被害はありません。トレンドマイクロではすでに5月23日公開のパターン4.485.00にて「VBS_BADBUN.A」の検出名で対応しています。
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数日前、トレンドマイクロで運用している電子メールハニーポット(電子メール検体収集システム)が「FEEBS」ファミリーの新種らしき電子メールを捕獲しました。以下はサンプルです:
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前回の「WORM_NUWAR.AOS」もそうでしたが、ユーザを騙して不正プログラムファイルを実行させるためのネタとしてよく使われるのがセキュリティ対策ソフトを偽る方法です。最近の例を2例紹介します。
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現在「NUWAR」ファミリーの新しい亜種、「WORM_NUWAR.AOS」の感染報告が米国、欧州を中心に中規模に確認されています。日本でも小規模ですが報告があります。
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Skypeの持つインスタントメッセージ機能を利用して広まるワーム「WORM_PYKSE.A」(ウイルスパターンフィアイル4.417.00で対応)が確認されました。基本的にこれまでのインスタントメッセンジャーを利用するワームと同様の活動となり、感染したコンピュータにSkypeが導入されている場合、ワームは他のアクセス可能なSkypeユーザ全員に、以下の女性画像へのリンクと偽ったリンクを送信します:
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今や、ポータブルミュージックプレイヤーの代名詞ともなっている「iPod」。その「iPod」上で活動するウイルスが、世界で初めて登場しました。 トレンドマイクロでは、「ELF_PODLOSO.A」として対応(OPR4.397.00より)しました。
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