2013年も残りあと約半月に差し掛かりましたが、今年も様々なサイバー攻撃やサイバー犯罪が国内の企業や団体、そして個人のインターネット利用者を襲いました。トレンドマイクロでは、2013年に国内で猛威をふるったサイバー攻撃、サイバー犯罪を 2013年のサイバー攻撃「三大脅威」として選定しました。
続きを読むトレンドマイクロでは、2013年第 2四半期に日本および世界で確認した脅威の概要を、「2013年第 2四半期セキュリティラウンドアップ:『攻撃者の狙いは、「サーバ」、「モバイル」、「人」の脆弱性』」としてまとめました。
続きを読むトレンドマイクロでは、2013年第1四半期に日本および世界で確認した脅威の概要を、「2013年第1四半期セキュリティラウンドアップ:『攻撃の矛先は、「ソーシャル」、「クラウド」、「非Windows」へ』」としてまとめました。 |
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トレンドマイクロは、2012年4月25日(米国時間)、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Facebook」のセキュリティに対する取り組み「AV Marketplace」に参加することを発表。そして、世界で最も人気のある SNS を狙うあらゆる脅威から、今や9億人以上ともいわれる Facebook ユーザを守るべく、同社の新しいセキュリティ対策の取り組みに協力します。
続きを読む2011年はいわゆる「『情報漏えい』の年」とも言えましたが、2012年の第1四半期の動向を振り返ると、その状況は変化しています。「情報漏えい」に代わり「モバイル」に攻撃の狙いが定められたようです。第1四半期に確認されたモバイルの脅威での事例によって、2012年の予測の 1つとして挙げていた「Android OS を搭載したモバイル端末(以下、Android端末)は、サイバー犯罪者にとって格好の攻撃対象となり続ける」ことが裏付けられました。トレンドマイクロでは、実際に 2012年の第1四半期だけでおよそ 5,000個もの新しい不正な Androidアプリを確認しています。この不正なアプリの急増は、Android端末を利用するユーザ数の増加が原因だと考えられます。
続きを読む米連邦捜査局(FBI)は、2012年3月6日(米国時間)、ハッカー集団「Anonymous(アノニマス)」および「LulzSec(ラルズセック)」などのメンバー6人の逮捕を発表。この報道を受け、インターネットのユーザはそれぞれ意見を交わしています。今回、本記事にて筆者自身の見解についても述べてみます。
不法行為を働く集団が法の裁きを受けることになったという事実は、喜ぶべき快挙といえます。ところが一方で、この事実には、「ハクティビズム」や「ハクティビスト」に関連する事例が増加しているという注視すべき問題点が内在していることを見逃してはなりません。なお、ハクティビズムとは、政治的な主張から、「サービス拒否(DoS)攻撃」などの攻撃手法を利用してハッキング活動を実行することで、「ハクティビスト」とはハクティビズムを仕掛けるサイバー犯罪者を指します。
続きを読む不正プログラムやフィッシングによりユーザのアカウント情報を盗みとる攻撃について本ブログでも注意喚起を続けていますが、盗まれてしまった情報はどのくらいの値段で取引されているのでしょうか。「TrendLabs(トレンドラボ)」の調査結果を紹介します。 |
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2011年7月23日(英国時間)、英国女性シンガーソングライター、エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)さんの急死が報じられました。グラミー賞を受賞し人気歌手であった彼女が 27歳という若さで亡くなったという訃報に悲しみの声が広がる中、サイバー犯罪者はこれを「好機」とばかりにオンライン攻撃を仕掛けてきました。
話題となるニュースや出来事には多くの人々が関心を寄せ、さまざまな情報を得ようとすることから、サイバー犯罪者はこうした人々の心理を巧みに利用し、ユーザをだまそうとします。この手口は今や、サイバー犯罪者の常とう手段と化しています。今回の事例でもソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Facebook」への投稿を用いた手口が確認されており、ユーザは、この投稿から偽の動画ページへ誘導され、そこから年齢認証のページへ、そして最終的にはアンケートのページへと誘導されることになります。
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