ニセのセキュリティソフトの被害が増えています。ニセセキュリティソフトとは名前の通り、ウイルス対策製品やシステムユーティリティと偽り、実際にはほとんど有効性のない詐欺的なソフトです。その実体はほとんどの場合、スパイウェアやアドウェアです。特に悪質なものはWeb上でウイルス検出やシステムエラーなどのメッセージを表示し、ユーザを不安にさせてそのソフトの購入を促します。騙されたユーザは結果的にお金を払ってスパイウェアやアドウェアをインストールすることになってしまいます。
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最近のウイルスの騙しの手口、5月8日にWindowsセキュリティセンターを偽装した「TSPY_BANKER.IFC」の例をご紹介しましたが(5月8日の記事)、今回は Windows XP のアクティベーションを偽装する「TSPY_KARDPHISH.A」の画面例を紹介します:
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先週22日に Star Office(日本では Star Suite)を狙う不正プログラムが確認されました。現在はまだ存在証明レベルであり、実際の被害はありません。トレンドマイクロではすでに5月23日公開のパターン4.485.00にて「VBS_BADBUN.A」の検出名で対応しています。
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数日前、トレンドマイクロで運用している電子メールハニーポット(電子メール検体収集システム)が「FEEBS」ファミリーの新種らしき電子メールを捕獲しました。以下はサンプルです:
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