「今日はもっとも振り込め詐欺被害の多い日」。今朝、テレビにて興味深いニュース映像が流れていました。10月15日という日が注目される背景には、隔月の年金支給日との重なりに因果関係があるとの分析結果が発表されています。
実社会では高齢者が主な被害者となっている振り込め詐欺ですが、デジタル社会も「振り込め詐欺被害」の例外ではありません。被害はより悪質にすべてのインターネット利用者がその脅威に晒されています。その代表例が「偽セキュリティソフト」です。
続きを読む10日、マイクロソフト社に実在する社員からのセキュリティ情報の通知と偽り拡散するウイルス添付スパムメールが確認されています。
リージョナルトレンドラボでは、一部日本国内にも流通していることを特定しています。
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Trend Micro Anti-Spam Engineによってスパムメール判定されたメールの件名には、「Spam:」文字が追加されています。 |
10月2日、トロイの木馬「TROJ_PAKES」(ペークス)ファミリのメールによる拡散を確認いたしましたのでご注意ください。
「TROJ_PAKES.AXQ」はスパムメール(迷惑メール)の添付ファイルとして侵入することを確認しています。ウイルスである添付ファイル「doc.zip」は、自身を圧縮形式の1つであるZIP形式にて圧縮するとともに、パスワード保護(暗号化)を施しています。メール本文中には暗号化を解除するパスワードが記載されており、利用者はそのパスワードを入力することでウイルスファイル「doc.exe」を開くことができます。
被害報告は、日本をはじめ、ヨーロッパ諸国、フランス、スペイン、カナダ、アメリカなど複数の国から寄せられています。
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Trend Micro Anti-Spam Engineによってスパムメール判定されたメールの件名には、「Spam:」文字が追加されています。 |
16日、クレジットカード会社のビザ・インターナショナル(VISA)、マスターカード(MasterCard)のマネージャからの通知と偽ったウイルス添付スパムメール拡散が確認されています。
リージョナルトレンドラボでは、一部日本国内にも流通していることを特定しています。
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Trend Micro Anti-Spam Engineによってスパムメール判定されたメールの件名には、「Spam:」文字が追加されています。 |
リージョナルトレンドラボは8月22日、株式会社ジャストシステムのワープロソフト「一太郎」に存在する未知の脆弱性に対してゼロデイ攻撃(修正プログラム未公開のセキュリティホール:脆弱性を悪用する攻撃)を仕掛けるトロイの木馬「TROJ_TARODROP.AK」の被害報告を受信いたしました。
トレンドマイクロでは、無用な混乱を避けるべく、紳士協定に基づいた情報規制を行ってきました。ジャストシステム社からの修正プログラム公開完了の報告を受け、ここに本被害に関する詳細情報を公開いたします。
※2008年8月26日にジャストシステム社から第一報、2008年9月11日に修正プログラムが公開されました。
※モジュールは同社サイトや「JUSTオンライアップデート」を通じて入手可能です。
2008年7月より、有名人のゴシップ情報を題材としたスパムメール被害が相次いで報告されています。
被害は日本国内にも広がっており、皆さんのメールボックスにも届いている事例があるのではないでしょうか。今回は、いま報告されている有名人ゴシップスパムメールを攻撃手法から変遷を追跡してみます。 (さらに…)
続きを読む21日、アメリカの貨物航空会社 フェデックス株式会社 (FedEx Corporation)からの通知と偽ったウイルス添付スパムメール拡散が確認されています。
リージョナルトレンドラボでは、一部日本国内にも流通していることを特定しています。
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Trend Micro Anti-Spam Engineによってスパムメール判定されたメールの件名には、「Spam:」文字が追加されています。 |
14日、アメリカの放送局であるMSNBCを詐称したスパムメールの拡散が確認されています。
リージョナルトレンドラボでは、一部日本国内にも流通していることを特定しています。
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Trend Micro Anti-Spam Engineによってスパムメール判定されたメールの件名には、「Spam:」文字が追加されています。 |