パブリッククラウドサービス利用時には、サービス事業者と利用者の相互が、セキュリティの確保に責任を持ち、安全な環境を維持する必要があります。今回は、Amazon Web Services(AWS)の共有責任モデルをベースに、利用者が果たすべきパブリッククラウドサービス上のセキュリティ対策について、10 の役立つヒントを紹介します。
続きを読むパブリッククラウドサービス利用時には、サービス事業者と利用者の相互が、セキュリティの確保に責任を持ち、安全な環境を維持する必要があります。今回は、Amazon Web Services(AWS)の共有責任モデルをベースに、利用者が行うべきパブリッククラウドサービス上のセキュリティ対策について、10 の役立つヒントを紹介します。
続きを読む「Stuxnet(スタクスネット)」、「Duqu」といった特筆すべき攻撃に起因して、産業制御システム(ICS/SCADA)におけるセキュリティが、ここ数年議論の的になっています。産業制御システムにおけるセキュリティの重要性とその欠落した状態については、これまで各方面で取り上げられ周知の事実である中で、トレンドマイクロでは、インターネットに接続した産業制御システムに対して誰が何の目的で攻撃を仕掛けているのかに関する調査に取り掛かりました。 |
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1月上旬にもゼロデイ脆弱性が確認されている Java ですが、続けて複数の危険性の高い脆弱性が 2月にも確認されています。既に Oracle社からは、クリティカルパッチアップデート(Java 7 Update 13)が、2月1日に公開されております。影響回避のためにも、Java 利用者には、緊急修正プログラムの早急な適用を推奨します。 |
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セキュリティ業界では、Java を狙った新たなゼロデイ脆弱性が判明して以降、この脆弱性について注目しています。このゼロデイ脆弱性は、「スパイ活動」を主な目的としたサイバー攻撃「Nitro」による標的型攻撃で利用される中国の攻撃ツール(「Gondad」または「KaiXin」)から応用されたようです。そして、この脆弱性は、攻撃ツール「BlackHole Exploit Kit」を用いるサイバー犯罪の活動に一役買ったのです。これらの攻撃ツール開発の繋がりが明らかになり始めていますが、Nitro といった一連の標的型攻撃が無くなることはないため、再びこの活動が活発になってきたということではないことを念頭に置いておく必要があります。Nitro の攻撃者は、不正活動が報告された2011年以降から活動を続けているのです。
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