Android のアクセス制御ポリシーで重要な位置を占めるのがパーミッションです。Android端末上の情報にアクセスするためには、アプリケーションは特定のパーミッションを要求し、許可を得なければなりません。しかし、オペレーティングシステム(OS)に定義されたパーミッションを超えるものについては、アプリケーションはカスタムパーミッションを定義することができます。一般的に、これはアプリケーション自身の機能やデータを保護するためのものです。
続きを読むトレンドマイクロでは、クラウド型セキュリティ技術基盤「Trend Micro Smart Protection Network(SPN)」により、脅威情報を継続的に収集・分析しています。これらの分析から、モバイル向け不正サイトが過去 2年間で約 14倍に急増していることがわかりました。また、サイバー犯罪者の誘導により、これらの不正サイトへアクセスしてしまう日本のユーザも増加しており、攻撃目標がモバイルユーザに向かっていることを示しているものと言えます。
続きを読むトレンドマイクロでは、2013年に国内で猛威をふるったサイバー攻撃、サイバー犯罪について、日本と海外における脅威動向としてまとめました。2014年も 1ヶ月以上が経過しておりますが、2013年の脅威動向の総括から新たな攻撃への傾向と今後取るべき対策への理解を深めることができます。
- セキュリティラウンドアップレポート:
2013年 年間セキュリティラウンドアップ:金銭を狙う攻撃が世界規模で拡大
http://www.trendmicro.co.jp/2013ASR/DL/?cm_sp=Corp-_-sr-_-2013asr
トレンドマイクロのリサーチ機関「Forward-looking Threat Research(FTR)」に所属するカイル・ウィルホイトは、アメリカ大手メディアNBC外国特派員局長を務めるリチャード・エンゲル氏からロシアで実施する「実験」に参加するように要請を受けました。この実験のために、ハニーポット環境が作成され、ロシアにいるユーザが行うごく普通の作業を再現しました。例えば、インターネット閲覧やEメールの確認、インスタントメッセンジャーの使用などです。この実験の第一目的は、ソチオリンピックが目的でロシアに訪れているユーザが普通の行動をした際に、どれだけ早く乗っ取りなどが特定の端末上で発生するかを確認することにあります。
続きを読むゲームアプリ「Flappy Bird」をめぐる驚くべき展開が、インターネット上で話題になっています。5,000万回以上ダウンロードされるほどの爆発的な人気を集めたあと、開発者は突如、Apple の公式アプリストア「App Store」および Google の公式アプリストア「Google Play」からの取り下げを表明し、実際に Flappy Bird は削除されました。この決断によって、このアプリはかなり幅広い注目を集め、類似のアプリがApp storeに現れたり、このゲームがインストールされたモバイル端末がオークションに出品されました。
続きを読むトレンドマイクロでは、2013年第3四半期に日本および世界で確認した脅威の概要を、「2013年第3四半期セキュリティラウンドアップ:止まらないオンライン銀行詐欺ツールの猛威」としてまとめました。
・ダウンロードはこちら:
2013年第2四半期セキュリティラウンドアップ:『止まらないオンライン詐欺の猛威』
本レポートでは、Web改ざん、不正アクセスなど、以前の脅威傾向を引き継ぎながらも、特にオンライン詐欺に分類される攻撃が顕著だったことを主要トピックとしています。
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