検索:
ホーム   »   サイバー犯罪   »   フィッシング   »   「vvindows」の応用事例

「vvindows」の応用事例

  • 投稿日:2007年8月27日
  • 脅威カテゴリ:フィッシング
  • 執筆:セキュリティエバンジェリスト 岡本 勝之
0

 「windows」の頭の「w」を「v」と「v」に分解した不審ドメイン名「vvindowsupdate.com」などが取得されたという報道が先月ありましたが、その手法を応用したフィッシングメールが出回っていることがついに確認できました。 

 このメールはウエスタンユニオン社(米国の金融通信会社)から送られてきたように見えますが、文中のリンクにマウスポインタを合わせると、不審なURLが浮かび上がります。なんとそれは「westernunion.com」ではなく「vvestreunion.com」となっているのです。わかりやすくカタカナで書くと、「ウエスタン」が「ヴヴェストゥレ」になっているのです。これは明らかに不審ですね。騙されてはいけません。

 日本の「ギャル文字」にも通じるこの手法は、今後も応用される可能性が十分に考えられます。「w」を見たら「vとvではないか?」と疑う習慣を少し身に付けると良いかもしれません。悲劇を迎える前に・・・。

Related posts:

  1. 「iPhone」便乗ウイルスが早くも登場
  2. フィッシング例:新生銀行
  3. タイプミスを狙った大規模な攻撃が確認
  4. 転送サービスを悪用した不正サイトへの誘導
Tags: スミッシング


  • 個人のお客さま向けオンラインショップ
  • |
  • 法人のお客さま向け直営ストア
  • |
  • 販売パートナー検索
  • Asia Pacific Region (APAC): Australia / New Zealand, 中国, 日本, 대한민국, 台灣
  • Latin America Region (LAR): Brasil, México
  • North America Region (NABU): United States, Canada
  • Europe, Middle East, & Africa Region (EMEA): France, Deutschland / Österreich / Schweiz, Italia, Россия, España, United Kingdom / Ireland
  • 電子公告
  • ご利用条件
  • プライバシーポリシー
  • Copyright © 2021 Trend Micro Incorporated. All rights reserved.