7月9日、SANS Instituteが運営するインターネットストームセンター Handler’s DiaryにMicrosoft Wordの脆弱性(CVE-2008-2244)を悪用したDOCファイルがターゲット攻撃として悪用されている情報が公開されました。
日常のやりとりで取り扱われる文書ファイルは格好の標的となっています。
ここでは、今回の攻撃で悪用された脆弱性とトレンドマイクロが提供する緩和策について紹介いたします。
今回のケースでは以下のようなファイル名での流通が確認されています。これらファイル名は、開催が目前に迫っている「北京オリンピック」関連の情報であると思わせ、被害者側の警戒心を緩めようとしている意図が読み取れます。
今後、同様の手法を悪用した別のウイルスが出現する可能性も考えられます。管理者は以下の点を利用者へ注意喚起していくことが、本攻撃に対する予防策として有効です。
リージョナルトレンドラボでは、引き続き「TROJ_MDROPPER」ファミリの動向について分析を行っていきます。
補足1. 深刻度はCVSS基本値に基づき3段階のレンジが設定されてます。
補足2. パトランプは緩和策となるパターンファイルがリリースされている場合、点灯します。緩和策となるパターンファイルがリリースされていない場合、消灯しています。
This entry was posted on 水曜日, 7月 9th, 2008 at 11:55 pm and is filed under セキュリティホール, メール, 不正プログラム, 対策技術, 感染媒体, 攻撃手法, 新種ウイルス, 速報 . Responses are closed, but you can trackback from your own site.
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