日本時間2020年3月13日、Windowsの通信プロトコル「Server Message Block(SMBv3)」に存在する脆弱性(CVE-2020-0796)の更新プログラムが新たに公開されました。この脆弱性は、昨年確認された「Bluekeep」脆弱性(CVE-2019-0708)同様、WannaCryのような拡散力を持つネットワークワームの登場に繋がる危険性が高いとみなされており、深刻度も「緊急」に分類されています。ただし、Microsoft社が日本時間2020年3月11日に公開した2020年3月の月例セキュリティ更新プログラムには当初含まれておらず、13日に定例外として公開されました。
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