マイクロソフト社は12日、2007年度最後となる自動更新機能(「Windows Update」/「Microsoft Update」)によるセキュリティ更新プログラム(以下 修正プログラム)の公開を実施しました。
ここでは、2007年度の修正プログラムについて振り返り、ウイルス動向との関連について注目します。
同社は「信頼できるコンピューティング:Trustworthy Computing」に基づき、2003年11月以降、同社製品のセキュリティホール情報(Security Bulletin)および修正プログラムを、毎月第2火曜日(日本時間で第2水曜日)に定期公開することを約束(* 注釈1)しています。また、2007年6月にはセキュリティ情報の詳細な事前通知を開始しています。
管理者はこうした情報をつうじて、危険性を分析し、修正プログラムの適用計画を検討されていることと思います。
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