Mac向けセキュリティ製品を提供する「Intego」は、2010年4月14日、Mac OS Xを狙う不正プログラムを新たに確認したと発表しました。
今回発見された不正プログラムは、2004年に初めて確認された不正プログラムの亜種であると特定されました。この不正プログラムは、当時リリースされたばかりのMac OS Xを狙ったものでした。
このMac OS Xを狙った不正プログラムの大きな特徴は、「iPhoto」のインストーラを装うパッケージとしてコンピュータに侵入する点です。iPhotoは、簡単に写真の編集および管理ができるMac専用のソフトウェアであり、ここからもMacユーザを狙った手口であることが分かります。
トレンドマイクロ製品では「OSX_HELLRTS.A」として検出するこの不正プログラムは、バックドア活動を実行し、これにより、不正リモートユーザが感染したMacコンピュータに直接アクセスできるようになります。つまり、誤ってこの偽インストーラをインストールすると、感染コンピュータは改変されサイバー犯罪者により遠隔制御される恐れがあります。
「ウイルスバスター for Mac」(「ウイルスバスター2010」に同梱)は、トレンドマイクロのクラウド型セキュリティ基盤「Trend Micro Smart Protection Network(SPN)」と連携し、この不正なインストーラがインストールされる前に検知し、この脅威からユーザを守ります。Macユーザは、同製品をご利用することを強くお勧めします。
「Mac Malware Disguised as iPhoto Installer」より April 19, 2010 Carolyn Guevarra
2003年にトレンドマイクロに入社。現在、トレンドラボにてマルウェア解析情報、コアテクノロジー関連のマーケティングコンテンツ作成に従事。
翻訳: 橋元 紀美加(Technical Communications Specialist, TrendLabs)
This entry was posted on 金曜日, 4月 23rd, 2010 at 3:38 pm and is filed under 不正プログラム, TrendLabs Report . Responses are closed, but you can trackback from your own site.
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