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新しいLinuxマルウェア、CGIの脆弱性を利用

  • 投稿日:2017年3月14日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, サイバー攻撃, 脆弱性, TrendLabs Report
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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CGIの脆弱性を利用する、新しいLinuxマルウェア

Linuxは、企業や IoT機器メーカに長い間好まれてきたオペレーティングシステム(OS)です。Linux搭載機器は、さまざまな業界のスマートシステムに導入されています。多様なサービスの運用を連結するIoT機器なくしては、重要なシステムの運営ができなくなっているとも言えるでしょう。Linuxの普及に伴い、Linuxを狙う脅威の増加も確認されています。トレンドマイクロは、2016年9月、「Linuxを狙う脅威の最新動向」として一連の Linux脅威について報告しました。中でも最も注目されているのは、「MIRAI」(「ELF_MIRAI」ファミリとして検出)です。

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Tags: CGIIOTLinuxMirai

金融機関の情報を窃取する「RAMNIT」、閉鎖後も不正活動を継続

  • 投稿日:2017年2月22日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, フィッシング, スパムメール, サイバー犯罪, TrendLabs Report
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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金融機関の情報を窃取する「RAMNIT」、閉鎖後も不正活動を継続

英国の詐欺やサイバー犯罪の報告センターである「Action Fraud」は、2017年1月12日(現地時間)、移住者支援慈善団体「Migrant Helpline」を偽装して寄付者を狙う標的型メールを利用した詐欺について注意喚起しました。標的型メールには、寄付ページへのリンクが含まれていました。ユーザが何も疑わずにリンクをクリックすると、正規の Webサイトが開く代わりに、「RAMNIT(ラムニット)」がダウンロードされます。「RAMNIT」は、現在活動しているマルウェアの中でも非常に強力なものの一つで、2016年に脅威状況に復活しました。

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Tags: バンキングトロジャンオンライン銀行詐欺ツールRAMNIT

2016年を振り返る:相次ぐ主流エクスプロイトキットの活動停止、減少傾向は続くか

  • 投稿日:2017年2月16日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, サイバー攻撃, 統括, 脆弱性, TrendLabs Report
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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2016年を振り返る:相次ぐ主流エクスプロイトキットの活動停止、減少傾向は続くか

「脆弱性攻撃ツール(エクスプロイトキット)」の脅威状況は、2016年後半に大きく変わりました。それまで非常によく利用されていたエクスプロイトキットが突然減少する、あるいはサイバー犯罪者がその運用方法を切り替える、などの変化が見られました。「Angler Exploit Kit(Angler EK)」は、2015年以来、最も活発なエクスプロイトキットでしたが、突然活動を終了しました。2016年第1四半期に検出された 340万件のAngler EKの攻撃について、トレンドマイクロが追跡調査したところ、2016年後半、攻撃率は「0」にまで急低下しました。

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Tags: エクスプロイトキット

ポートスキャン機能を増強した「Mirai」、Windowsも踏み台に追加

  • 投稿日:2017年2月14日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, サイバー攻撃, 脆弱性, TrendLabs Report
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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ポートスキャン機能を増強した「Mirai」、Windowsも踏み台に追加

2016年末、Linux を搭載した IoT機器を狙う「Mirai」(「ELF_MIRAI」ファミリとして検出)による、大規模な「分散型サービス拒否(DDoS)」攻撃が数々の被害を発生させました。これらの事例は、「モノのインターネット(Internet of Things、IoT)」のエコシステムが、機能していない事実を明らかにしました。Mirai は、さらに拡散範囲を拡大するべく、今度は Windows PC を踏み台とするための機能を取り入れ、再び注目を集めています。

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Tags: IOTLinuxMiraiWindows

サイバーセキュリティ対策:2016年の事例から学ぶべき教訓と今後の対策

  • 投稿日:2017年1月11日
  • 脅威カテゴリ:対策技術, サイバー犯罪, サイバー攻撃, 脆弱性, TrendLabs Report
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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サイバーセキュリティ対策:2016年の事例から学ぶべき教訓と今後の対策

2015年末、トレンドマイクロは「2016年はネット恐喝の年になる」と予測しました。この予測は、早くも 2016年第1四半期に現実のものとなり、その後、2016年末までランサムウェア事例は急増し続け、個人だけでなく、病院、大学、公共交通機関、法執行機関までが被害に遭う現実を目の当たりにしました。また、2016年には大規模情報漏えいが矢継ぎ早に発生し、情報の保護がいかに脆弱であり、サイバー犯罪者に簡単にアクセスされる現実を思い知らされました。

これら 2016年の事例に基づき、企業は、2017年、どのような点に注意してサイバーセキュリティ対策を講じるべきでしょうか。

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Tags: ランサムウェア、サイバーセキュリティ対策、ネット恐喝Pawn Storm

iOS向けサードパーティストア「Haima」用ソフトに Apple ID 流出の危険性

  • 投稿日:2016年10月14日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, モバイル, サイバー攻撃, TrendLabs Report
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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iOS向けサードパーティストア「Haima」用ソフトに Apple ID 流出の危険性

トレンドマイクロは、2016年9月13日、iOS向けサードパーティのアプリストア「Haima」について報告しました。同記事では、Haima が正規アプリに広告のモジュールを挿入しリパックアプリを作成して、収益を得る手口について説明しています。

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Tags: iOS

Linuxを狙う脅威の最新動向

  • 投稿日:2016年9月28日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, サイバー攻撃, 脆弱性, TrendLabs Report
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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Linuxを狙う脅威の最新動向

Linux は、多くの点で Windows や Mac OS X といった他のオペレーティングシステム(OS)と類似しています。他の OS で一般的に利用されるソフトウェアと同等のソフトウェアが使われ、同様にグラフィカルインターフェースが採用されています。

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Tags: Linux

POSマルウェアによる情報漏えい事例から再考するデータ保護対策

  • 投稿日:2016年8月31日
  • 脅威カテゴリ:対策技術, 不正プログラム, サイバー犯罪, TrendLabs Report
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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POSマルウェアによる情報漏えい事例から再考するデータ保護対策

膨大な量の個人情報を保有する医療機関は、サイバー犯罪者の格好の標的となる恐れがあります。大抵の医療機関は、クレジットカード情報や診療記録、健康保険証、個人番号、社会保障番号など、さまざまな情報を保有しています。米国における最大級の非営利の医療機関である「Banner Health」は、2016年8月、巧妙なサイバー攻撃を仕掛けられました。この事例からサイバー犯罪者が以前にも増して医療機関が有する情報を狙っていることがわかります。この Banner Health の情報漏えいの事例において、307万人分の個人情報と財務データが窃取されています。

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Tags: POSマルウェア、情報漏えい、データ保護、

インターポールによるビジネスメール詐欺「BEC」の首謀者逮捕に貢献

  • 投稿日:2016年8月10日
  • 脅威カテゴリ:サイバー犯罪
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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インターポールによるビジネスメール詐欺「BEC」の首謀者逮捕に貢献

「国際刑事警察機構(インターポール)」は、2016年8月1日、「ナイジェリア経済金融犯罪委員会(EFCC)」およびトレンドマイクロの協働のもと、「Business Email Compromise(BEC、ビジネスメール詐欺)」などのサイバー犯罪に関わる40歳のナイジェリア人の逮捕についての詳細を公開しました。Mike と呼ばれる容疑者は、ビジネスメール詐欺 の他にも「ナイジェリア詐欺」および「国際ロマンス詐欺」にも関与していました。この逮捕により、一連のビジネスメール詐欺に打撃を与えることになりました。

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Tags: インターポールBEC、ビジネスメール詐欺、ナイジェリア詐欺

モバイル向けランサムウェア「FLocker」、スマートテレビにも影響

  • 投稿日:2016年6月14日
  • 脅威カテゴリ:不正プログラム, モバイル, サイバー犯罪, TrendLabs Report
  • 執筆:TrendLabs フィリピン
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ある目的に特化した「端末」に、より汎用的な OSプラットフォームが搭載されることで私達の生活を便利にする機能が実現されてきました。最大の成功例は携帯電話は iPhone OS(現iOS)や Android OS を搭載した携帯電話、つまり「スマートフォン」でしょう。このような「スマート化」の流れは様々な家電製品に及び始めています。しかし、便利な機能を実現する OS のプラットフォームが不正プログラムに感染してしまうと、利用者に大きな不便をもたらすことになってしまいます。その具体的な例として、トレンドマイクロは、Android版端末ロック型ランサムウェア「FLocker(エフロッカー)」がスマートテレビをロックした事例を確認しました。

図1:スマートテレビの画面に表示されるランサムウェア
図1:スマートテレビの画面に表示されるランサムウェア

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Tags: Androidランサムウェアスマートテレビ
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