サイバー犯罪者の金銭的利益の源泉として数多くの偽セキュリティソフトが猛威をふるっていますが、昨今は偽の「システム修復ツール」も出回っています。2011年5月に日本国内でも被害が顕在化してきた「Windows Recovery」について、本ブログにて注意喚起します。 |
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米Adobeは、2011年3月21日、深刻な脆弱性「APSA11-01」に対応する修正パッチを公開。この脆弱性は、それまで未修正の状態で、実際の悪用事例が報告されていました。それからわずか数週間後の 4月11日、”Adobe Flash Player” に新たなゼロデイ脆弱性が確認されました。
同社が公開したセキュリティ情報によると、この脆弱性は「APSA11-02」として識別され、この脆弱性を悪用する不正な ShockWave Flashファイル(拡張子SWF)を埋め込んだ MS Office の Wordファイルが拡散しているとのこと。また、問題となる Wordファイルは、Eメールに添付され、この添付ファイルを開くと不正プログラムに感染すると報告しています。「TrendLabs(トレンドラボ)」では、現在、この攻撃で侵入経路となっているメールの詳細情報を確認中です。
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