日本でも多くの企業がビジネス・チャット・ツールを導入しています。本記事では、サードパーティ製ビジネスチャットプラットフォームが提供する「ApplicationProgram Interface(API)」をコマンド&コントロール(C&C)サーバとして利用する脅威について解説します。
続きを読むネットワークトラフィックの監視は、IT管理者がネットワーク内で標的型攻撃を受けているかを確認する手段の 1つです。「Remote Access Tool(RAT)」は、一般的に標的型攻撃キャンペーンで見られ、コマンド&コントロール(C&C)との通信を行うために利用されます。RAT のネットワークトラフィックの中でも、特に、「Gh0st」や「PoisonIvy」、「Hupigon」、「PlugX」といった RAT は、よく知られており、検出されています。しかし、攻撃者は、いまだにこれらの RAT を標的型攻撃で効果的に利用しています。
続きを読むトレンドマイクロでは、2014年5月、Android端末を狙う「身代金要求型不正プログラム(ランサムウェア)」の出現をモバイルの脅威状況を監視する中で確認しました。弊社では、その後、匿名通信システム「The Onion Router(Tor)」を利用し、コマンド&コントロール(C&C)通信を隠ぺいする新たな脅威を確認しています。
続きを読む