フィッシング詐欺サイトや通販関連詐欺サイトなど、いわゆる「ネット詐欺」が 2014年を通じ一般のインターネット利用者に被害を与えてきました。その傾向は現在も継続中ですが、トレンドマイクロでは継続して「Apple」のブランドに便乗し利用者の様々な情報を狙う不審なサイトの存在を確認しています。特に 2014年は Apple関連のフィッシング詐欺サイトが、その前年 2013年の 3倍以上に急増(2013年:約23,300件、2014年:78,300件)しており、本ブログでも Apple関連のフィッシング詐欺サイトをツールにより簡易に構築する手口について報告しておりました。
図1:2013~2014年の Apple関連フィッシングサイト数推移