国内外において、不正アクセスによる個人情報の漏洩・流用・改ざん等が立て続いて報告されています。
従来、不正アクセスにより得られた個人情報の多くは、運営期間の短い掲示板やIRCなどいわゆる闇市場を通じて取引されていることが報告されています。
しかしながら昨今、こうした流れとは別に、表舞台とも言えるサイトを通じての不正取引が確認されています。筆者はこのような取引の傾向を「犯罪の大衆化」の兆しであると分析しています。
今回は、2008年2月に本ブログでも紹介させていただきました「韓国のハッキング被害事例」に関する追跡調査より確認された、「犯罪の大衆化」現状についてレポートさせていただきます。 (さらに…)
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