マイクロソフトは、2012年9月21日(米国時間)、定例外セキュリティ情報「MS12-063」を公開しました。この更新プログラムは、Internet Explorer(IE)のバージョン 6、7、8 および 9に影響を及ぼす脆弱性を修正します。最も深刻な脆弱性が利用された場合は、任意のコードが実行されることとなります。問題の脆弱性は、いくつかの攻撃に利用され、「Remote Access Tool(RAT)」に誘導されることが報告されています。今回、本記事では、問題の脆弱性を解析した詳細情報をお伝えします。
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